夏本番で、猛暑が続きます。
当院も、発熱やのどの痛みによるリスケジュールが毎週続いている状況で、流行を懸念しております。kp.3は喉痛が主なため、クーラーの乾燥や熱中症と区別がつきにくく難しいです。検査も無料ではなくなったため、受診されない方も多く苦慮しております。
当院では医師一人体制で長時間診療を普段は行いますが、当面15分程度に自粛させていただきます。ご理解の程お願い致します。オンライン診療自費なら、長時間対応いたします。
施設認定が下りたらオンライン精神療法を保険診療でできるようになるので、自費の値段を今後下げることを検討しております。結果待ちで、今は自費オンラインでしか長時間対応はできず、残念です。
どうか水分摂取で脱水を予防し、夏バテしないよう食べやすいもの(そうめん、ゼリー、ヨーグルト、飲み物等)を召し上がっていただき、人混みでのマスク着用、人混みでの飲食を控える、手洗い・消毒・換気をして、感染に注意しましょう。
ミネラル・ビタミン(亜鉛やビタミンD等)も免疫力向上に有用かもしれず、持病に配慮しつつ、適正な量の卵や鯖缶、ツナ、イワシ缶などをメニューに加えていただければ幸いです。
今回は、kp.3という変異型ですが、喉の痛みが目立つようです。エアコンの乾燥や熱中症と区別がつきにくく苦慮しております。
意外と、ただの風邪ではすまず、肺炎が生じたり、二次感染(細菌・ウイルス・真菌)や咳や息切れの後遺症で入院されたり苦慮されたりしている人も少なくありません。心筋炎などで亡くなられている方も出ております。
今まで他の型にかかって大丈夫だった方も、油断されすぎないよう、ご注意ください。
感染対策に、免疫力を上げる漢方など試してみたい方は、当院内科でも処方を承っておりますので、ご連絡ください。
特に、来院1週間以内で、のどの痛みや発熱など感染症状、職場や学校・家族内での指定感染症(インフル・コロナ・ノロ・結核・咽頭結膜熱など)の方と過ごされた方、帰国後2週間以内(マラリアもありうるため)は、出来る限りオンライン診療をお願いしております。
医療機関での陽性のキットの写真と明細書を画像でアップロードして下さり証明できれば、通常より安価に(情報通信機器の利用料1650円)オンライン診療を承っております。再診中心ではありますが、必要な方はお声がけください。
なお、当院は小規模で検査体制が整っておりません。まず、コロナ・インフルなど検査を扱っておりません。採血も検査会社との兼ね合いで出来たりできなかったり不安定です。
3か月以内の他院や健診での血液検査結果のある方なら、1週間以内の処方はいたしますが、検査結果のない方には3日以内の処方で副作用発生時は別の内科相談で構わない方への緊急対応しかできない状況です。
残念ながら、オンライン診療では検査を禁じられているため、検査では役立てませんが、既に病院を受診され解熱鎮痛剤が足りない、漢方を試したい方には対応可能です。
通常の薬局を使うと、金曜夜が一番届くのが遅く、土日祝日も遅いですが、他の家族が感染しておらず動ける方なら、お近くの薬局にFAXを送付します。お近くに薬局さえあり、Curonに自力で登録して予約を取って下されば、全国対応いたします。
ただ、特に近隣の方だと、同日対応できる可能性のある薬局を紹介できるか、余裕があれば当院院内処方で当日ドアノブまで配送できるかもしれません(込み具合や職員の余裕によりできないこともあります)
それから、向精神薬は初回での処方を国から禁じられておりますが、内科薬がきれてお困りの方は、当院のホームページのオンライン診療のお値段や規則をご確認され、Curonをご登録の上で、お問い合わせください。
0コメント