脱水とヒートショックに注意
いよいよ12月も目の前です。
冬も寒いとトイレにいきたくないこともあり水分を取り難くなり、意外と脱水になります。こまめに暖かいノンカフェインの飲み物を楽しまれるよう祈っています。
寒暖差アレルギーもつらいですが、ついに花粉症は終わりを迎えようとしています。ただ、ひどいアレルギーだと7月以外の都内はスギ花粉が飛んでいるので、通年苦しい方もおられるでしょう。
ここからの季節は、お風呂に入るときのヒートショックが怖いので、脱水だと脳梗塞が起きやすいため特に血管内脱水を引き起こさないようノンカフェイン・ノンアルコールの白湯など一杯のんでから、お部屋と浴室の温度差があまりないように注意しながら入浴できれば、安全かもしれません。
*カフェイン・アルコールは水に見えますが、脱水を引き起こすためです。
なお、特にAgingが進んで、脱水になると、脱力感やふらつきや手足のふるえが出やすくなるだけでなく、動きにくさに加え、幻覚・呼吸困難、言語不明瞭、筋痙攣、失神などの症状や、意識障害や認知症のような症状に見えることもあるため、水分摂取に注意しましょう。
トイレにこまめに行くのは面倒です。寝る前にがぶ飲みしてしまうと睡眠の質も落ちるため、寝る前は少なめがよいようです。
500mlペットボトル2.5本を目標に、私も水分を朝からこまめに取っていこうと思います。感染症も悪化しにくく、すぐに治りやすいかもしれず、温活と水分摂取は大事です。
簡単な脱水のセルフチェックです。手の甲をつまむか、爪を押して白いのが、元に戻るのに3秒以上かかるとき、脱水です。
のどが渇いたり、便秘がちになったり、お小水の色がこかったりしても、脱水になっているかもしれません。頭痛や筋肉痛や微熱、眠くなったりすることもあります。
自分が脱水かどうかは、採血結果をお持ちいただければ、お持ちでなければ採血すれば、調べることはできます。冬も、しっかり水分摂取を目指していきましょう。
甲状腺疾患や正球性貧血など自己免疫性疾患を疑う方が最近多いな、と感じます。寒くて体温が低下すると、免疫力が落ちてしまうのかと不思議に思っていますが、たまたまか。鯖やツナやイワシなどビタミンDをとりつつ温活に励み、睡眠をしっかり管理して免疫力をあげて乗り切りたいものです。
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