・花粉症や鼻炎を患う方のアレルギーの原因を血液検査で出来るようになりました。
・便潜血反応も調べることができるようになりました。
ストレスがかかると、胃炎や胃潰瘍といった消化器系合併症にかかりやすくなります。貧血を合併されている方もいらっしゃいます。
そんな貧血の原因は消化管からの出血かどうかを調べる検査が、便潜血反応です。
便表面をキットでなぞり容器に入れて提出するという簡単な検査です。
40歳以上の方なら、区の検診で、大腸癌にかかっていないかを便潜血反応で調べられたことのある方もいらっしゃるでしょう。
ただ、確実に消化管出血を反映する検査ではありません。確定診断には胃カメラや大腸ファイバーが必要で専門内科受診が必要です。
鼻出血や歯肉出血でも陽性になることがあります。一回法では見逃しが多く、二回法が用いられています。
専門内科受診をためらわれる方。若い方。大腸癌は若い方に好発しませんが、消化器疾患のスクリーニングに使えるでしょう。
・まだ予定ですが、SRLの担当者と話し合った結果、7月以降、夜間採血が出来るようになりそうです。
夜間採血が出来れば、新患を夜間に診れます。
まず、女性専門外来を夜間診療として始めてみる予定でおります。そこから体制が整えば男性向け夜診も出来るでしょう。
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