雑談

花粉の飛散状況を調べるには、環境省のはなこさんを使っていましたが、ポールンロボに変更されていることに気付きました。12月頃から花粉症治療を始めた方もいらっしゃいますが、毎年、花粉症がある方は特に耳鼻科受診やアレルギー剤を開始しましょう。花粉症は朝と晩、問題が起こり、メンタルの症状とそっくりです。朝の起きがけに、鼻水や発作的なくしゃみなどの鼻炎症状が現れることをモーニングアタックと呼びます。それには、ミスが増えるなど不注意、やる気の起きない意欲低下、目覚めの悪い熟眠障害なども含まれ、うつの症状に似ています。対策には、アレルギー剤を寝る前に飲んでおくことができます。夜の症状もありますが、鼻詰まりによる熟眠障害、それによるパフォーマンス低下があります。対策に...
七夕は終わりましたが、小規模ながら当院でも飾り付けをしました。皆様に短冊で願い事を書いていただきました。平和、健康、自分だけでなく家族やペットの健康を願われる方、技術向上を願われる方がおられ、励まされ癒されました。なお、短冊に署名を入れられた方がおられたため名前を隠して院内に掲示させていただきます。気候も不安定でコロナや戦争、犯罪と物騒な事件が続きますが、何かホッとできる動画やアニメ、ご褒美を探されてください。療養中、あっという間に季節が巡りますが、振り返れば大事な人生の一部かもしれず、季節を意識されるよう院内展示にも励みます。近くの須藤公園の七夕飾りも豪華でした。熱中症に注意されつつ、寄り道もできるくらい回復なさるよう祈っております。
1月末に退職された職員が、アメリカ文学に詳しい方でした。メンタル向上に役立ちそうなアメリカ文学を教えてもらった第三弾です。「I KILL GIANTS バーバラと心の巨人」職員>この漫画には写実的な戦闘シーンがあり10代以上に向いています。「かいじゅうたちのいるところ」に似ており、この本では誰もが直面し不安を感じる未来についてのモンスターを探しています。院長>人生で6割の方がトラウマを体験し、その多くは短期に回復します。夢をみて回避しないと生き延びれない時期もあるでしょう。介護や喪失の経験があると響きそうです。＊院内雑誌コーナーに備えております。気が向かれたら、手指消毒のうえ、ご覧になれます。
メンタル向上に役立ちそうなアメリカ文学を紹介、という在宅ワークを1月末の退職前に職員が取り組んでくれた推薦図書第二弾です。「Where the Wild Things Are かいじゅうたちのいるところ」職員>一人の少年と怪獣たちが出会う話です。怪獣たちは作者モーリス・センダックの親戚が(大まかな)モデルで、絵本のなかの出来事は作者が小さい頃のニューヨーク、ブルックリンでの経験が陰を落としました。沢山の賞を獲得しています。院長>叱られて傷つき、ファンタジーを夢見る解離と怪獣を従えるほどひたった自己愛で、この子は癒えたようです。厳しい親でも離れると恋しい子供心に共感しました。絵本で辛さを共有できれば、孤立解消に役立つのか。＊院内図書として備え...
先日まで働いて下さった職員に、ワクチン3回目を打つまでの間に感染者数が急激に増えたため在宅ワークをお願いしました。アメリカ文学にお詳しいようなのでメンタル向上に役立ちそうな作品紹介を依頼すると、この絵本を教えて下さいました。院内の雑誌コーナーに日本語訳の絵本も備えております。手指消毒に注意しつつ、よかったらご覧になってください。「No, David! だめよ、デイビッド！」職員>この本は親にも人気があります。「ダメ！」とつい言ってしまう方のように騒々しくしなくても、しつけを教えることや適切な行動のあり方を示しているからです。院長>ユーモアがあり誰でも楽しめる絵本です。ひょっとすると発達障害傾向があるお子さんやご両親に響く内容かもし...
先日、オンラインで精神神経学会に参加し、勉強を久々にすると楽しかったです。期限ギリギリになってしまい、あまり観れず残念だった勢いで、興味がある領域のオンライン講座も申し込んでしまいました。なお、当院では人格障害の心理精神療法は強い病院ではございませんので、当面、他の病院をお勧めいたします。ただ、ナルシストの方の来院が続き、専門書を取り寄せいくつかの手法を学びましたが、治療に難渋するため学びました。書籍を多数読みましたが、実際にディスカッションする機会はなかなかなく貴重な機会でした。国内の研修ももっと受けたいです。日本では未だ研修がない心理療法に興味を持ちzoomで参加してきましたが、まだまだ研鑽しないと臨床に活かせません。ネイティブレベルに英語を話せな...