秋は寝苦しくなる方が増える時期です。ご注意ください。
秋になり日光が弱くなり涼しくなってくると睡眠障害が起きやすい時期になってきました。まずは、曇りや雨の日は午前中1時間くらい自然光を浴びていただき、夜は携帯やPC、TVなど光を絞ってお過ごしください。
それが難しくいなら、当院では、自費で光照射療法も試せます。興味のある方はお問い合わせください。
エアコンの温度管理やエアコンによる乾燥で喉を傷めてしまわれる方もおられます。加湿器のフィルターなどを交換する時期かもしれず、環境管理にまずご注意ください。
花粉症や寒暖差・ブタクサのアレルギー、喘息などによる鼻づまりや気道過敏性亢進による睡眠障害の相談も増える時期です。毎年、この時期が苦手な方は早めに耳鼻科受診するか、耳鼻科受診まで当院でアレルギー剤なども処方します。お申し付けください。
それでも、眠れない方には睡眠薬などの処方や睡眠指導や精神療法も行っておりますので、ご相談ください。ただ、睡眠障害の治療は早期の睡眠薬利用です。
眠れないと、うつや不注意が生じ始め、精神療法や指導も効果を得難いため、早く利用してしまう方が、その後の後遺症やパフォーマンス低下の期間を考えると賢いかもしれません。
因みに、30代で6人に1人、60代で3人に1人が睡眠薬を試しているという研究もあるようです。軽い睡眠障害であれば、漢方薬の情報提供や処方もできます。
暮らし難い時期ですが、温かくしてご自愛ください。
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