家族説明自費・クレーム予約制（特に診断や治療を受けさせたくない話は家族も自費）

誤解があるかもしれずトラブルが生じてしまいました。改めて通知いたします。

診断や治療を受けず、長時間の心理療法を当院では保険診療で承っておりません。それは、診療開始前に自費対応だと予め説明させていただいております。しかし、ご理解・お支払いただけない本人・家族が続いております。病状が悪いため、一定のボランティアは行っておりますが、目に余ります。

当院では、家族来院を予めお知らせくださり、診療時間内に一緒に説明できる場合、保険診療で家族のお話も多少はお伺いいたします。また、有料の電話家族説明を3000円程度＋時間に応じた加算の料金で全国に対して行っております。

祝日や休日、突然同伴、無料対応を求め、診断や治療に違を唱え長時間にわたり大声を出し興奮されるクレーム、メンタルクリニックは診断をつけて長期に通わせお金を絞り上げるなど反精神医療活動の主張にお付き合いする義務はなく、他院をお勧めしご家族でもお引き取りをお願いしております。

つまり、当院では医療を拒まれる未治療の家族診察を無料で行う医療機関ではございません。

無料相談をご希望なら行政相談先をお調べください。ご家族が本人の病でお困りで当院滞在が必要で話されるようなら、費用を請求いたします。

医師一人で対応しているとき、診療所内対応は、他の医療機関で医療従事者が無料対応するのとは異なり診察になります。そのため、退去を依頼して他の患者さんへの影響を考えず居座りを行う迷惑行為を、利用者だけでなくご家族がなされば自費有料の相談費用を滞在されただけ請求いたします。

予め、誤解が多い点ですので、ご注意ください。

＊診療所の受付カウンター30cm近くに接近し威圧し怒鳴るなどされると、こちらも怖いので、セコムを呼びますが、セコムは迅速にかけつけてくれるサービスではございません。その際も、できるだけ刺激しないよう、興奮されても、一人で過ごしてもらえるよう配慮しております。

＊セコムを呼んでも、ご家族の興奮が収まらない場合、人数体制上、職員が里帰りで長期休暇に入っている等の場合など、残念ながら警察応援を呼ぶ場合もございます。対応が悪いと仰るのは自由ですが、当院に滞在され貸し切り状態で過ごされれば、対応された時間料金について請求いたします。

それに納得がいかないようなら、退去を依頼した時点で診療所外に速やかにお引き取り下さい。そこまでのことをなさる方ばかりではないので、驚かれる方もおられるかもしれませんが、小規模診療所を狙った悪質なハラスメントが続いており、非常に苦慮しております。

そのような場合に終診後、1600円（税別）郵便小為替添付があれば郵送に対応させていただいておりますが、電話やネットでしつこくからまれたり診療所前で予約もなく無為に滞在なさったりする場合には警察を呼ぶよう、指導を受けております。

睡眠を連日とらず過重労働で誰かに当たってしまわれる本人やご家族へ予めホームページでお伝えしているように、重症の方にとっては、小規模診療所は安全で安心な場所ではございません。

重症の方やお忙しいご家族が安全に通院できる人数体制や警備が整う医療機関へ紹介状発行しか行えません。医師が法律違反を指摘した際、お気づき下さると幸いです。

そのようなご家族からハラスメントを受けておられる方は、呼びにくいかもしれませんが、手や足が出たり、子供に出そうだと感じた際、未遂でも家庭内から警察に相談する、という対応により第三者介入は大事です。DV加害者は豹変され被害を訴え落ち着かれることが多いはずです。

当院が、まず興奮されている人を一人に隔離し刺激しないようにした末、毅然と警備や警察に支援を求めたことに驚かれた方もおられるはずです。

ただ、大事なご家族が暴力に至るまで支配欲を制御できなくなってしまわれた場合、当院で制御できればよいですが、人数体制不足です。お子さんに暴力の危害が及びそうなときは、当院と同じように第三者介入として、行政や警察にご家庭からご相談くださることをご検討ください。

＊虐待相談を当院では自費対応と説明しておりますが、保険でDVではないからと相談され院内でハラスメントを行われる方々が続いております。当院では、医師が疑った場合、積極的に警察・行政と連携し児童の安全確保に力をいれ、規則同意書に署名後、診療開始しております。ご注意ください。

その旨、ホームページ・院内掲示、予約前マニュアルで説明し、利用者は来院前に当院ホームページを理解できないなら、必ずご家族にも読んで理解してもらったうえで来院していただくよう、お願いしております。忙しくて規則を読めないご家族の来院はお断りしております。

＊忙しいなか勝手に家族が当院を初診したのは許せない、診断を認めない、などご意見はあるはずです。ご家族が重症な際、介護休暇をとる判断をする責任は医師にございません。大事なご家族が不調な際、ご自身の保護責任を考える余裕をもてずお辛いと察しますが、介護休暇をとられてください。

そんな未払いも続いておりボランティアだけの診療所継続診療には限界がございます。より大きな医療機関で、そのようなサービスをご期待ください。小規模診療所では対応困難です。

グーグルなどを用い評価や主張をなさるのは、当院を利用しておられなくても、お支払いくださっていない方でも簡単にできます。ただ、規則を理解して利用された医療費に関しましては、支払い責任をもたれる方が礼節をもち、ご利用くださると、非常に助かります。