メンタル向上に役立ちそうなアメリカ文学を紹介、という在宅ワークを1月末の退職前に職員が取り組んでくれた推薦図書第二弾です。
「Where the Wild Things Are かいじゅうたちのいるところ」
職員>一人の少年と怪獣たちが出会う話です。怪獣たちは作者モーリス・センダックの親戚が(大まかな)モデルで、絵本のなかの出来事は作者が小さい頃のニューヨーク、ブルックリンでの経験が陰を落としました。沢山の賞を獲得しています。
院長>叱られて傷つき、ファンタジーを夢見る解離と怪獣を従えるほどひたった自己愛で、この子は癒えたようです。厳しい親でも離れると恋しい子供心に共感しました。絵本で辛さを共有できれば、孤立解消に役立つのか。
*院内図書として備えました。気が向いたら手指消毒に注意してご覧になってください。
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