よくあるご質問

Q1. こころとからだ相談クリニックから近い薬局はどこですか? 夜診後も開いている薬局はどこですか?


下記リンクをご参照ください。

土日は、お住まいの区の輪番当番にあたっている薬局をご利用なさる方もいらっしゃるようです。「輪番薬局 〇〇区」などで検索すると、各月の当番薬局を記載したページがみつかるかもしれません。

Q2. 診療所の入口に猫が現れました。どうしたらよいですか?


谷中や千駄木は野良猫が多い地域です。当院前にも猫が現れ玄関マット上で、よくくつろいでいるという報告を耳にしております。

もし、猫がゴロゴロしており入りにくい時には当院にご連絡ください。猫に退去を要請し、抜け毛などの落し物を清掃いたします。

凶暴な猫はおらず診療所内に入ることはありません。もし、猫などに触られたら、必ず手洗い消毒をお願いします。

普段は穏やかですが、近づかれますと猫ですから噛まれたり引っ掻かれたりされる恐れはあるため、交流は自己責任でお願いします。あまり関わらないでください。

Q3. 駐車場、駐輪場はありますか?


恐れ入りますが、ございません。近隣の駐車場をお探し下さい。駐輪場は、千駄木駅前にございます。空いているからと交渉される方もおられますが、利用者が戻ってこられた際、迷惑になるため、当院では許可をしかねます。


*申請なく車間に自転車を置き忘れた方がおり、下記トラブルが起きております。今後は警察に速やかに連絡します。他の所有者がいる駐輪駐車場に駐輪・駐車されないよう、ご注意下さい。

*早めに遠方から来られて駐車場がない場合、ファミリーレストランなどに無料駐車場があるため時間を有効活用された後、ご来院ください。当院では待合室も少ないので、予約時間から15分以内に来院していただければ、早めに来院しないでいただきたいです。

Q4. 予約なしで直接来院はできますか? 


当院は予約料制です。特に当日では時間内に来院された方を診療しきれず多少の遅れに繋がることもございます。事前にお電話でのお問い合わせは必須です。感染対策上、直接来院の予約を受付ておりません。診療時間内に固定電話へ連絡されご予約をお願いします。

感染対策上、人口密度を上げないようにしております。窓は多いですが広くないので、待合椅子3席のみで多数の利用者が押しかけられると感染リスクが高まります。お手数ですが、診療開始時間前までコンビニやスーパー、カフェで温かく過ごしご来院ください。

なお、診療所前の駐車場は、大家さんが他の方に貸している賃貸駐車場です。当院敷地ではございません。

時間外に座り込まれたり駐車場で待たれたり(特に予約無で)、無断で車や自転車、バイクを置かれたりされますと迷惑行為になり通報される場合もございます。当院自体、賃貸でお借りしているため、ご不便をおかけしますが診療継続のため、ご協力ください。

*諸事情で順番が前後する場合もございますが、当院では当日来院より事前予約、同じ時間枠では受付の早い順の診療となります。

*オンライン当日予約が夜診も含めてとれる設定でも、事前電話予約が必須です。ダブルブッキングの元になるためです。

*ダブルブッキング予防に診察券後ろに次回予約日時を書いております。必ず、次回予約時に診察券をご提出くださることを利用者側も覚えておかれてください。

自分の携帯に予約を自分で入れたから不要と主張された方が、口頭で伝えた予約と違う日時を記録されたトラブルが続出したためです。

Q5. 薬が切れるので当日予約をとれませんか?


予約枠に空きがあれば予約をとれますが、基本的に推奨いたしません。繰り返し当日薬が切れる方に当院は合わないかもしれません。

予約制ではない診療所や医師が複数いる救急体制に強い予約制の診療所も多数ございます。予め当院を選ばないか、そうした病院への転院をご検討ください。

予約に空きが無ければ、後日予約か時間外対応、Curonに登録されるようであればオンライン保険診療などで対応しております。

*オンライン保険診療は短時間、利用者側には対面診療より高い値段の設定となり(アプリ利用料など自費がかかるため)、保険点数自体は高くないので当院は赤字になります。


薬が切れそうな数日前に問い合わせくだされば、当日予約より予約をとりやすいはずです。早めにご連絡ください。

Q6. 休憩時間や診察終了後の延長、休日や祝日に診療してもらえますか?


今すぐ予約を取りたい、という辛い状況で、予約をとれる診療所をお探しの方もいらっしゃるかもしれません。

そのため当初は時間外予約も受入ておりました。無料でお引き受けしていましたが、ご要望が多く令和1年10月から有料化しました。

時間外診療が増えれば、院長1人体制では体力面で無理が生じ、自己管理のため自粛しております。



*休憩時間の診療予約は再診のみ検討し、次の診療開始時間の30分前までのオンライン診療の予約なら受入る場合もあります(時間外加算あり)

*予約時間から15分以上遅刻の場合、職員が休めず苦慮します。連絡なし遅刻はキャンセルとさせていただき診療所を閉めます。遅刻して当日診療が必要であれば、リスケジュールをご検討ください。なお、診療時間終了前の15分間の予約料を高額にしております。

*遅刻されても先約患者の合間に対応する場合もありますが、待ち時間発生をご了承ください。

*待てない場合、予約再取得、キャンセル、転院をご選択いただきます(本来その時間を予約していた利用者の前で問題行為や暴言があれば許容できないため、警備対応も検討します)



*20:30以降に新患を受入る場合もありますが時間外加算は高くなります。深夜や祝日は、院内薬局に必要な薬があれば処方する場合もありますが、処方薬局が遠くなるか、翌日に薬を受け取りになることも多いです。ご注意下さい。

*事前問い合わせがあった場合、検討してきましたが、祝日の診療は、体力不足のため基本的には自粛しております。

Q7. 準備中の時間、なかで休みたいので早めに開けてもらえませんか?


当初は、利用者の利便性を考えて、準備中も開けておりました。

善意でしたが、その時間帯に利用者による暴力や器物破損やトラブルが続きました。時間外に警察や警備を呼ぶと職員が休めません。

安全や安心を確保するため管理責任を考え、予約時間の直前に入口を開けることにいたしました。予約枠始めの方はご注意ください。



当院は、時間外救急の施設認定を受けていない分、多くの診療所より皆さまの毎回の診察料金が数十円安価になっております。

逆に、緊急性のない方が救急対応を要請なさる場合、時間外対応加算(自費)を申請して、いただいております(緊急性があれば保険対応)

自傷他害など緊急性がなく、追加費用を払わず、予約受付時間外の対応を希望されても、過剰なご期待には添いかねます。



診療時間外の電話も対応義務はないため、繋がらないこともございます。処方箋の問い合わせや命に関わる救急は短時間対応する場合もありますが、基本は時間外対応なしです。

当院の救急体制レベルに見合った方が当院をご選択くださると助かります。ただ、自分では自身の病状に気付けない方もいます。

そのため、病状に対し当院救急体制では足りない場合、適切な救急体制の他院をご紹介する場合もございます。

ご自身は軽症と考えており、当院スクリーニングや問診で重症と判明するとショックかもしれず恐れいります。

しかし、設備や人員体制上、対応できない方は対応できず転院を促します。予めご注意下さり、嫌なら大規模診療所をご選択下さい。

Q8. 職員や診療所に対する意見はどのように伝えたら良いでしょうか。


問診票にご意見の記入欄がございます。ご意見のある方は、必ず書面で教えてください。

他の患者の前で大声で会計が遅いなど長時間の苦情を述べられると、周りの患者様の安心を損ない、営業妨害となる場合があります。

ご不満がございましたら予約制ですが後日改めてお時間をとります。当日院内での抗議には対応しかね、警備を呼ぶ場合もあります。



当院の診療に支障が生じる場合、しかるべき処置をとらざるをえない場合もございます。

ご希望があれば他の医療機関への紹介状を発行いたします。

匿名のご意見記入用紙やアンケートボックスも準備いたします。ご要望の方は、窓口にお申し付け下さい。

Q9. カルテを開示してもらえませんか?

詳細は、院内掲示と職員説明で対応いたしますが、カルテ開示の詳細は下記の通りです。時間が数ヶ月かかりる場合もあります。

裁判などでカルテ開示を急ぎたい方は、予め当院を選ばないようにご注意ください。職員が多い医療機関の方が手配は早いです。

書類作成に多大な労力を要しても注文のみでとりにこられない方が続いたため、当院では直接来院による書類申請を必須としました。

*自宅のFAXに今までのカルテ全ての写しを送るよう書留などお手紙で要望なさる方もいましたが、個人情報ですので致しかねます。

*確認作業や説明が電話では聞き取り難い方もおられ、誤解の元ですので、必ず予約をとり説明を受けに来院されてください。

Q9. 自立支援医療の申請後、行政審査期間中の返金を受給者証が届き次第、早く返せませんか?


当院の人員体制上、ご希望があれば返金作業を引き受けておりますが、時間のかかる状況です。詳細は下記リンクをご参照ください。

現在は、他院で導入された自立支援医療の指定医療機関変更の受け入れも自粛させていただいております。

自立支援医療費の返金作業のできる職員が殆どいないためです。数か月かかります。早く返金を希望されたり、認定前に初めから1割にすべきだと主張される方もおられましたが、より人員体制が充実した医療機関を予めご選択ください。


返金は努力義務ですので、途中で規則違反を繰り返された場合、自立支援の認定までの費用はお返しせず3割のままで、受給者証が届いて以降、減額とする場合もあります。

Q10. 平熱は37.5度以上なので、長時間の診療をしてもらえませんか?


平熱が高い、走ってきたからなど様々な理由で37.5度以上の発熱のある方もいらっしゃるかもしれません。

ただ、当院にレントゲンや新型コロナ検査を導入しておらず、発熱精査は出来ません。検査のできる体制のある内科をご受診ください。

なお、37.5度以上の方にはオンライン診療Curonでご相談のみお受けして帰宅していただいております。熱中症や風邪には、ご注意ください。


コロナ隔離解除後も数日は、感染させるリスクがあるといわれております。長時間診療を受けるために隔離解除をされている訳ではありません。そのような場合、隔離解除後に1週間以上期間をあけていただくか、短時間対応か、オンライン診療しかできません。


過去に、長時間診療を受けてから、コロナ陽性だと申告された方がおられました。速やかに当院職員は検査を受けに行きますが、大規模病院と違い労災など適応になりません。明らかに確信犯で証拠が発覚した場合は迷惑行為ですので法的措置をとる場合もあります。

Q11. プライバシーが気になりますが、どのような対策をとっていますか?


防音対策

・スチール壁(防音効果に優れた素材)
・壁の隙間を粘土と防音シートで埋めた
・ドアの隙間にも防音テープ
→ピタッとドアを締めれば防音効果アップ
*ドアを開けっ放しにされるのを好む前の方がおられると診察内容が待合に聞こえます。ご理解とご注意をお願いいたします。
・BGM クラシック音楽
・希望者にBGMスピーカー貸し出し
→診察室と待合室の間や窓辺に置くことで防音効果を上げる
・受付前ソファの積極的利用
防音が一番効いている受付前ソファに、廊下側ソファへお座りの方は、空き次第ご移動いただいております。ご協力ください。
・大通りから奥まった住宅地にありますが、犬や猫、子供、賃貸駐車場のドアを閉める音などの騒音は聞こえることはあります。
・近隣で工事があるなどの場合、休工日や工事の昼休憩時間などブログで情報を公開しますので、予めご確認の上ご来院ください。


視覚面のプライバシー配慮

・白壁
*花柄ソファ、看板に金箔など通常のメンタルクリニックより視覚過敏に配慮しておらず民家一階の軽症向けの診療所です。
*自傷・他害を繰り返しておられる方・犯罪歴のある方には、民家で医師1人の救急体制が弱い診療所なので転院を促します。予め、救急体制が整う診療所や入院設備ある病院の外来をご選択ください。

・パーテーションや植物
誰からも見えないわけではありませんが、希望者は更にパーテーションを貸します

・常に窓は網戸側のみをあけて換気
感染対策上、窓を開けます。蚊など害虫の侵入を防ぎ、周囲の視線を避けるため網戸のある窓しかあけておりません

・窓から道路まで4-5m程度、お手洗いから8mあり網戸もあるため、明瞭にみえません。
感覚過敏な方は気になるかもしれません。

冬場は寒いので、空気洗浄機や加湿器を回し、窓は10cm程度、開けております。なお、感染対策に室温を保ち適正な加湿に保つため窓を閉める時間もございます。



その他、待合室の椅子が3席のみで長時間診療にするなど人口密度を上げないことにより、プライバシーや感染対策に配慮しています。

LGBTに該当する通院患者もいるため、フルネームで名前を呼ばず、名字か診察券番号の呼称を使っております(専門医ではないので、手術等専門的ご相談は他院でお願いします)
*保険証など本人確認書類の提示による本人確認を毎回必須としております。ご理解とご協力をお願いいたします。



個人情報保護

・電子カルテClius社が講じる個人情報漏洩対策に従い、当院に通院している情報、通院歴のある情報、カルテの記載内容を外部から持ち込んだメモリの使用禁止へコピーを禁じ医師も職員も外部に漏らさないよう、院内のメモリ機器持ち出し禁止など書面同意後、職員は勤務しております。
・警察や弁護士と名乗る電話があり、元利用者が逮捕されたなど事件事故に対する情報提供の依頼をされても、所属機関へ電話をかけ直し、情報提供するか検討のマニュアル有。通常は、人数体制に限界があるので時間をとらず、情報提供しない場合が殆どです。

・本人が指定した薬局や、利用者が当院についてクレームを入れた際など保健所職員対応や行政対応では、行政職員の名前と所属をこちらら連絡し確認できれば、説明責任があるため、未払い状況や迷惑行為の状況、精神病や依存症を疑う状況など、必要最低限の情報を提供する場合もございます。

・特に、精神病状態や意識障害や別人格が現れた状態、言語を聞き取れないと語り単独受診され家族連絡拒否され、長時間居座り、費用を払わず、結局、ご家族も本人は病気ではなく治療を受けさせられたと被害的になられ支払わない方が、事前通知しても一定数来院され当院も苦慮しております。終診後の受診勧奨などの責任は行政に一任いたします。

・DVなどの問題を医師が疑う場合、行政連携しなければならない医療従事者向けの法律もございます。予めご了承のうえ、ご利用ください。

・カルテ開示をするにも、職員数が不足している当院では、診療や事務作業の合間に対応すると数か月以上対応に時間がかかる場合もあります。カルテ開示が必要なクレームを覚えたり、初めから紛争訴訟を検討されたりする方は大規模医療機関をご選択ください。

・その他、稀な疾患など支援が困難な場合、個人情報を伏せて大学病院や総合病院で働くその分野の専門家や医療職に相談し、最適な治療や転院先を検討する場合もございます。

・同意書取得後、学会発表を行ったり、カルテを調査し、よりよい治療方法などについて発表する場合、事前にホームページで個人情報を排除し、抽出したデータを解析することに反対される方には、ご連絡いただければ、それ以降、解析に用いないと掲示します。


当院ではプライバシー配慮をしておりますが、限界もございます。ご期待に添えない場合もあるはずですので、当院制度を変えようとなさるのではなく、速やかに転院して下さい。


既存の制度に挑んで変えたくなる人格障害や躁病の症状もございますが、薬を飲んでいただく他なく、薬を飲みたくないと語る方が多く、精神療法のみでは治療できないため、対応に非常に苦慮しております。


周りの刺激が気にならなくなるような薬物療法を試されるという方法もございます。


自分は軽症とお考えで、感覚が過敏で苦しまれ薬を飲みたくない方に、当院の長時間診療は合わないようです。特に薬物療法を受けたくない方は、当院の設備が軽症向け過ぎて治療が困難です。警備体制も大規模病院の方が安全です。速やかに転院をお願い致します。

Q12. 薬だけ出してもらえませんか?


薬物治療を行うにあたり、当院では副作用チェックの採血と診察を必須としております。

三か月位内の会社健診などをお持ちの方以外で、薬だけほしい方は、どうか他院をご選択ください。


副作用のPMDA以外の補償などを求められず1日だけ受診で3-5日分だけ薬を補えばよい場合に限り、採血結果持参なしで対応いたします。難治性疾患や癌等で既に重篤な副作用が生じていることや過量服薬に利用することを疑う場合はお断りする場合もございます。




Q13. 今までは3-6か月毎の通院でしたが継続できますか? 7種類以上の薬が欲しいのですが難しいですか?


当院では、過量服薬を防ぐため処方上限は30日です。初診は1週間前後の処方が多く、それ以上をご要望の方は他院をご選択ください。

6種類までは当院で処方いたしますが、それ以上の多剤併用をご希望の方は重症かもしれず、他院をご選択ください。

Q14. 長時間の相談をできますか?


完全予約制で、診療時間内のみ電話での事前予約を受付ております。
事前に長時間枠で予約をとれば相談できます。ただし、家族説明がある場合、相談時間が短くなります。

長時間といっても、初診75分、再診60分を超える診療は推奨いたしません。理由は、威圧営業妨害など法律違反に該当するため、当院でおかしな癖をつけ他院でトラブルになっても困ります。上記時間以上の診察は、自由診療に切り替え終診とします(事前通知有)

他の診療所は長くても15分が限度のため、不調時は長めでも、落ち着いたら20分以内での診療を最終的に目指しています。


60分超えることが多いのは、急性期の幻覚妄想などを伴う精神病を抱える方や病状悪化や不眠の方が、自分は病ではないと主張され検査や治療を拒み迷惑行為を繰り返されていても自覚なく、家族を呼ぶことにも反対されるケースです。多忙と仰る方もいます。


認知行動療法など心理精神療法は、治療に集中するため睡眠が十分にとれていたり、精神病状態ではなかったりする方に効果があるかもしれず、その状態で薬を飲まないから精神療法のみで治療を求められてもお断りします。


上記の時間以上、話し続けられますと予約制では後ろの方に迷惑で、当日の時間延長や短縮を頻回に繰り返される場合、注意します。自由診療費を支払わず、居座りをされたりルール違反を繰り返されたりする場合、当院での診療継続をお断りする場合もございます。


*精神病に対する心理精神療法を当院では扱っておりませんので、薬を飲まれない方は特に他の医療機関をご選択ください。何様のつもりだ!と怒られることもありますが、効果が見込めない医療を保険診療で強要し、長時間居座りをするのは警察相談レベルです。それほどのトラブルを大したことではないとリスクを軽視する状況を心配します。



ちなみに、電話対応は5分程度で、基本的には、予約の受付しかお時間をさけません。電話再診をご希望の方はお申し出ください(有料、要予約)

*当日今すぐに医師診察が必要でも、予約された方の診察がストップするため、予約枠が開いていない限り、予約なしで長時間の当日の無料相談サービスは提供しておりません。




Q15. 周りの観光地などの魅力をとったら診療所に何の価値があるのですか?  

 力不足で役立てない一部の方にとって当院は価値がないのかもしれません。恐れ入りますが、当院にも限界を感じる分野もございます。他の専門性の高い病院をお勧めする場合もございます。一か所で全て解決すれば理想的ですが、現実的には難しいことです。

 当院が民家に囲まれた賃貸の診療所、敷地面積、人数・警備体制を考えると、院内外で迷惑行為を自覚せず起こしうる方は即警察沙汰になりうるため自粛します。駅ビル内の大規模診療所、大病院では、重症度が高い方も対応可能です。

 それぞれに限界もあるのかもしれません。当院では駅から離し家賃を多少は下げ、長時間診療すれば赤字経営であり敷地面積も広くないため、職員を多数雇えません。一方、大規模病院では、設備運営や人数体制を保持するため診療時間は短くせざるをえません。

 自分の要望が全て通らなければ、当院全てが無価値に感じられる方がいるのも確かなことです。それは、当院だけの問題ではなく、ご本人の解決できる課題が隠れているかもしれませんが、本人が希望されない限り、当院では精神療法を押し付けたくもありません。

 当院の価値として、まず他の病院と同じように心療内科・精神科の保険診療を専門医・指定医の資格をもつ卒後20年弱の精神科医が行っております。オンライン診療も手間で赤字になるので、多くの診療所は導入しませんが、当院では対応しております。

 あまりに赤字でしたので現在オンライン診療は値上げしましたが、致死率が高いコロナ禍時代には、誰からも評価されず評価できない部分ですが、赤字になるほど予防に尽力し後遺症や死亡を防いだ面もあったかもしれません。健康や生命に価値があると信じます。

 世間には、国から診療費の面で評価されない心身の診療を行う診療所ばかりでもなく、長時間診療をするのは経営上厳しくなるので通常行いませんが、当院では実現しました。  

 博士号をもち文献検索し治療にあたる医師ばかりでもなく、EMDRやCBTなど心理療法の研修を多数受ける医師ばかりでもないです。残薬調整も国から費用が出ないですが、当院は残薬管理を毎回確認して服薬指導とともに調整しております。院内薬局もあります。

 その他、放射線科レジデントの期間も長くCDRをお持ちいただければ画像読影の説明もいたします。内科外科レジデントの期間も長かったので採血結果の説明もしております。コロナ禍で資格更新をやめましたが、産業医資格ももっていたため復職支援も行います。

 価値を信じて若い頃は研鑽を積みましたが、価値を感じない方がおられても当然のことです。当院には価値がないと繰り返し訴えられてご不満があるようなら、いつでも紹介状を発行いたしますので、ご本人にとって価値があると思える医療機関を探してください。 

 なお、価値を感じない等クレームをいいやすいほど威圧的でないかもしれず、そこが医師の弱点ですが、その雰囲気を好み来院すると仰る方もいます。価値観はそれぞれです。本当に価値がないと、価値下げをしたい方のクレームすら生じないかもしれません。

 そういう意味では、応援メッセージやクレームを多少はいただいている当院には多少なりとも価値がある、と考えております。もちろん、周りの歴史あるお店や観光地の価値が高いのは言うまでもなく、その威光効果を受けている批判は、全くその通りです。




Q16. 終診後クレームがある場合、聞いてもらえますか?


まず、当院受付に申し出ていただけたらクレーム用のアンケートをお渡しできます。

また、初診時問診票にも、クレーム記載用のアンケートの空白がございます。

さらに、予約を取って下されば、一定時間の電話クレーム対応もございます。


*電話診療を行っておらず、現在の電話対応は予約専用で5分以内の対応としております。予約制のクレーム対応も事情があり、自動音声対応、録音となっております(英語バージョンもあり)

*調剤薬局とのやりとりに休日使うショートメールやCuronのメッセージで「死にたい」や副作用の訴えなど重要な要件や相談をされる方もいましたが、そのような利用を禁じております。クレームもメールでは応じておりませんので、ご注意下さい。

*Googleレビューもございますが、利用せず費用も支払わない人も書き込まれており、信憑性が低いかもしれません(実際に、費用を払わず電話で診療妨害をされた方が★一つ評価をされたため、削除依頼をして削除してもらったケースもあります)

診療評価や具体的に改善してほしいことの要望ではなく、規則違反をした方が、毅然と対応され酷い対応だったと感じられた感想が多いです。コロナピーク前に増えますから、無料でストレス発散したい方も混じっていそうで、レビューでは丁寧な回答をやめました。

*当院規則を守らず「医師の診断が間違え」「医師こそ精神病で判断を信頼できない」などというクレームもございますが、医師との信頼関係を築けない状況では、再診を受け付けることはなく、他院でご相談いただくこととなります。

*数か月-数年にわたり頻回にクレームを述べられる方もいましたが、対応すればするほど依存を生むと専門家から指導をうけました。予約前か終診後に予約電話で怒鳴り始めてしまう方や長時間対応を無料で求められる場合、自動音声対応、録音に切り替えます。

*薬を飲むか飲まないか、受診するかしないか、依存物質を使うか使わないかの判断は人権ですので、尊重します。しかし、服薬・受診の中断による病状悪化の責任や、病状悪化による診療妨害の責任は負いかねます。

*終診時、本人やご家族に転院をご検討下さるよう、他の医師の診断や意見を仰ぐよう、当院からはお勧めしております。病状が悪かったとしても、家族との連絡を拒否して診療妨害を長期に繰り返される場合、警察に相談することになっております。ご注意下さい。

*当院の接遇が悪く病状が悪化されたなどと語られたとしても、規則を守り精神療法をうけたい方の診療を、自分が安価に受けられなかったからといって、当院で診療を妨害する権利を認めておりません。

*自費の領域や当院で対応できない領域があるのが納得いかないなら、他の医療機関をお探しください。既存の規則を変えたい人格の問題や躁状態の方からの無料相談のご要望は、当院では承っておりません。

*薬を飲まないことによる病状悪化は、ご家族も介護に巻き込まれる大事な判断ですから、悪化時に介護することになるご家族も含めて、転院先でセカンドオピニオンもきいたうえで、ご検討されることを当院ではお勧めいたします。



Q17. 精神病や人格障害を抱える患者の精神療法ができないというと見下していませんか? 人数体制を増やして、対応に時間がかかってもみてください。


 信じてもらえるのか心配ですが、見下しておりません。いつか理解してもらえると信じて説明します。ご本人が理解できないようなら、ご家族やご友人にも意見を聞いてみられてください。

 精神療法にも種類や適応がございます。一般的に、精神療法は50歳以上には効果が弱くなるようです。また、統合失調症むけの認知行動療法やオープンダイアローグ等ございますが、当院で扱っておらず、保険診療でも認められておりません。人格障害も同様です。

 できもしないことをできると大風呂敷を広げることの方が失礼ではないでしょうか。できもしないと説明しても、興味があるから、どういう治療法か少しでも教えてほしいという相談に概要を説明することはございます。

 認知症やパーキンソン病を抱える方でも長期に長時間お話を伺い、効果はないはずだけれども、こんな治療もあると説明をしたことはありました。家庭の事情で病状悪化し転院を勧め、現れたご家族は、酷い治療を受けさせられ高額な医療費をとられた、と激怒。

 ご家族も不調だと確実にトラブルになります。精神病圏や睡眠障害を改善しないと、本人もご家族も誤解され、被害妄想が活発だと刺激になるだけでトラブルになります。そうなると薬物療法を行う他、支援できず保険の精神療法で長時間対応は誤りでしょう。

 もし、精神病圏でも長時間のお話を聞いてほしいのなら、自費のカウンセリングを利用されるのが妥当かもしれません。当院でも自費サービスは設けております。しかし、医師の裁量や院内料金プランは信じられないからと、保険診療を強要されることが多いです。

 ただ、相手の説明した内容を信じたくないから聞き入れず、自分の主張だけ押し付けてしまう状態は、相互を尊重した信頼関係を築ける状況ではなく、搾取する支配関係に近いかもしれません。そのため、診療をお引き受けいたしません。

 質問や相談があり回答したことが気に入らなかったとしても試した、ということに対価が発生するのかもしれません。自分の要望が自費サービスに該当しても、支払いたくない方が圧倒的に多いので苦慮しますが、他の医療サービスをご検討いただく他ありません。

 気に入らない結果、凶がでたらおみくじの費用を払わないのでしょうか? 飾り付き高額なおみくじは値下げ交渉をあきらめず費用を払わなくても普通のおみくじにおまけをつけるのが当然でしょうか? 要望に添えず残念ですが、そうした過剰要求に添いません。

 大学病院の強面の男性医師に対しても、値下げ交渉はされているのだろうか、と考えることも在ります。小売店で優しそうな中年女性だとつい頼んでしまわれる面もあるのでしょうか。デパートでも交渉されるのか。小売店で期待しすぎという面はないでしょうか。

 その人が気付けず、批判しか浮かばなかったとしても、値下げできない、気づけない価値がある場合、値下げ交渉は失礼ではないでしょうか。費用も支払われず、苦情を仰る方に対し、当院でできることはございません。行政相談や無料相談を勧めるのみです。

 費用が高いのは嫌だ、安くして、と値切りやすいのが、診療所なのかもしれませんが、そのご要望には対応しておらず、長時間にわたり診療を妨害して主張される迷惑行為を起こされれば、家族連絡を依頼するか警備・警察相談をいたします。

 そして酷い対応とクレームを受けておりますが、そのように限界もございますので、できないものはできません。




 人数体制を増やすことへのご返答です。

 先ほども説明した通り、長時間の診療を行えば職員を雇う経費を捻出しがたいです。万人を受け入れるようご要望をいただいたとしても、様々な重症度があり入院レベルの方を診療所で医師一人が暴力を受けつつ一日かけ対応するのを理想だと思っておりません。

 例えば、入院が必要なレベルだとチーム医療です。精神科救急ならソーシャルワーカー、看護師、医療事務、医師複数、警察官など最低5人以上で対応してきました。ご自身は気付かず来院されても、5人以上で行う労働を医師一人に連日負わせたら潰れます。

 それでも、「医師の体力不足だ、熱など出すな!」「そのくらいでストレスを感じるようならあなたが専門家を受診しては!」と外科医の利用者家族から昨年熱を繰り返し出しコロナにかかる前に、お𠮟りも受けております。仰る通りの部分もあるかもしれません。

 救急体制なく医師が交代するわけでもないなか、外来が終わらないからと深夜に面談を希望され待機させた上「外科医に当日アポが取れると思うな」と支払・面談拒否をされた方もいます。ただ、そうした過剰な要望に応える義務は、診療所医師にはございません。

 大規模医療機関と小規模診療所では体制などの違いがございますが、近隣の大学病院勤務の医師の利用者でも理解できないようでしたで、一般の方が理解されず、馬鹿にされている、脅されていると誤解されるのは、仕方ないことかもしれません。

 誤解がないよう、当院では、当院に合わない病状を予約前に無料で時間をかけ事前通知し了承をとり来院してもらっており、そこまで酷い対応ではないかもしれません。

 電話やメールだけで診断や判断ができるなら医師の対面診察など必要なくなるはずで、来院前の鑑別には限界もあり、他に予約が取れないので故意に嘘をついてきたと語って下さる方もいましたが、説明不足と批判をよくうけております(最近は書面同意付です)

 来院後、合わないとわかった場合、今回の心理検査や病歴聴取からは〇〇の可能性があり他院転院が望ましいかもしれない、とお勧めしております。希望される方には転院先候補や病院の種類の違いなども説明しております。 

 嘘でも患者様を褒めちぎり全利用者のご要望を叶える業種が医師でしょうか? 検査や経験をもとに個人の見解をのべ、病歴をまとめ、治療選択肢を提示し、支援できる範囲の方を支援し、支援できない方は支援できるところに紹介することを仕事と捉えています。

 医師の診療が気に入らず、価値を感じられないなら他の病院で意見を伺うことは自由です。様々な価値観を理解できればと願いますが、力不足で合わない方は合わないと理解しております。誤っていらっしゃると残念に思いますが、決して馬鹿にはしておりません。

 自分が健康だと主張なさるなら、ホームページや張り紙を読む責任、理解できないなら家族を呼ぶ責任をお持ちくださると、敬意を持てます。馬鹿にするなら、規則を説明したり、本人が理解できるよう説明できる家族支援を求める手間のかかる説得をしないはず。

Q18.いったい何をしたら病院で警察沙汰になるのでしょうか?


普通は下記の言動をとらないはずですが、メンタルの障害を抱えた方だけでなく付き添い家族でも、下記のような言動をとられる方が極まれにおられるため、苦慮しております。予め下記の言動がしたい方は来院されず、他院をご選択くださるよう願っております。


大規模な病院では、専属警備がいたり沢山の職員で別室で話を聞いたりできるかもしれませんが、短時間の診療時間で、彼らの人件費を賄っております。


長時間の診療を行えば、少数の職員しかおらず、軽症者のみの対応で民間警備を雇っています。警備マニュアルで必ず警察を呼ぶことになっているため、地域差はあるかもしれませんが、小規模診療所では警察対応にせざるをえません。体制の違いにご注意ください。


*問診票などカルテや心理検査をカバンに詰めて帰ろうとされ、注意すると興奮。

(警察を呼ぶと「誤っただけ」と語る方もいましたが、人が少ない診療所で法律違反を注意し興奮されれば職員も他利用者も怖いです。管理責任上、カルテやPCの窃盗罪は即警察対応。カルテ開示にはどこでも別料金と準備に時間が必要ですので、ご理解ください)


*初診75分以上、再診60分以上の制限時間を通知しても診療や質問の要求などで居座り。

(威圧営業妨害に該当。全額自費にし延長された料金分15分/3300円請求。トータル2.5時間以上の居座りでは必ず警察を呼びます。警察や弁護士から、薬を飲んだり治療をうけず規則違反をして怒鳴っている場合、時間によらず、応援を呼ぶよう指導をうけています)


(会計を早く済ませないから長引いた、と受付に近づき遅いと怒鳴り「威圧的に感じるため会計が遅くなるのでソファに座ってください」と注意しても繰り返し怒鳴った後、警察来院時に否認される場合、防犯カメラ画像や音声等を提出して証明する場合もあります)


*感染対策の指示に従わず、ビニールシートをこえて職員スペースに侵入する

(感染対策の法律違反に該当。38℃が俺の平熱だなどと語り、隔離指示に従わず、初診の長時間診療を希望して、大柄な男性が現れたこともありますが、他患にも迷惑でした。その場合、他利用者に避難を求め、速やかに警察をよびます)


*クレーム対応の予約をとらず、その場でクレーム対応を求める。改善要求には当院規則にそいご意見をいただいた場合、真摯に対応いたします。クレームであっても、その場で怒鳴るなど周囲への迷惑行為には応じることができず、警察を呼ぶ場合があります。


*「医師に傷つけられた」と語り毎回怒鳴りながら無償対応を長期にわたり電話で要求。

*「自分は弁護士だが、〇〇という患者の話を長時間聞かないのはおかしい」などと利用者家族が虚偽の申告をし威圧的な電話を予約なく繰り替えしかけ、予約患者の診療妨害。

*1時間に15回程度の着信履歴がある場合、電話に出ないこともあります。病状が悪く、対応に時間がかかることを予測するため、診療合間に余裕がある時にまとめてかけなおします。非通知電話には基本、対応いたしません。

(傷ついたら怒鳴らないと気が済まないなら人員体制ある大規模病院なら対応できるかもしれません。威圧営業妨害などに該当することを疑う場合、警察に相談しております)


*規則を理解できないほど、忙しかったり、注意力低下が著しかったりして、規則違反の度に規則を説明すると、了解できず興奮して大声を出してしまう。自分では、大声や威嚇行動ではないと否認されている場合もある。

(保険診療で長時間対応を求めるより、短時間対応でも、多数職員により本人が理解できるまで対応してもらえる体制の方が、警察も呼ぶ必要がなく安全なため勧めております)

繰り返しの規則をこえた過剰な要求は暴力かもしれず、終診転院後もクレームを繰り返された場合、警察に相談します。威圧営業妨害などに該当。

全ての規則を全く読まず、長時間にわたり職員に質問をして確認されたい場合、予め他院をご選択ください。

規則の同意書を文字が小さいのを質問することもなく誰か読める人を探されることもなく読んでおらず同意し、口頭説明は聞き流していたと仰っても、当院の定める診療費は請求いたします。そこで、怒鳴るなどされると警察相談になる場合もございます。

自分は大声や威嚇行為をしていないと否認された場合、警察相談にあたり、当院の防犯カメラ画像や録音(トラブル時のみ録音)を警察に提出する場合がございます。

特に、行政職員が利用される場合、自分たちは時間外でも無料で対応しているなどと語り当院の行っていない救急を要望されたり、費用支払を拒まれたりするトラブルが続いております。行政と民間では規則も法律も違います。ご利用前に、予め、ご注意ください。


*近隣住民や他利用者に迷惑行為をする。

大家さんが貸し出している駐車場で寝そべったり、禁煙をされたり、自転車等を無断駐輪された方では、立ち退き依頼や診療拒否、速やかな警察相談をしたことがあります。当院には駐輪駐車場はございませんので、ご注意ください。

 診療所周囲で何かをわめいて歩き回ったり不審な言動をとられたりする方は滅多に出ませんが、利用者や近隣住民も脅威を感じられるため、速やかに警察パトロールを依頼し、指導していただくなどの対応をとってまいりました。

 ちょっと迷惑行為をしても、確かに大きな病院では多数の職員に別室で聞いてもらえて指導されたり、専属警備が出てきたりする程度で済んだかもしれません。小規模医療機関に、そのようなサービスはなく、過剰な期待には添いかねます。予めご注意ください。


*他診療所でトラブルを経験していて、当院でもトラブルを繰り返してしまった

(犯罪・拘留・逮捕・トラブル歴があるなどトラブルになる可能性が懸念される場合には予め大規模な病院受診をご検討ください。トラブル歴がある場合のみ、心配な方は責任能力あるご家族との来院をお願いします)